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Colonial Club Resort Hotel
ケアンズ第四日目、帰る予定日がもう一泊する事になった。
飛行場に向かうバスの途中でガイドの携帯電話が鳴り、
話しているガイドの表情が変わったのである。
Jet★(ジェットスター)航空、機体の整備のため今日は
出航できず、まる1日出航が遅れるとの事であった。
およそ300人の乗客はケアンズに戻り、一泊三食付きの
ホテルを提供され、もう一泊する事になった。
現役の方々は大変だったと思うが、私はラッキーだった。
ホテルは、ケアンズ郊外のColonial Club Resortで広い
敷地に沢山の平屋の宿泊室が散らばっている。
プールが数か所、迷路のような庭、庭木が多くあり、思いがけず
蝶の観察が出来た。しかし多少は観察できたが、やはり少なかった。
そこで出会った話題を2つ紹介します。
Kuranda村 鉄道旅行の折、熱帯樹林の所々に黒い焦げ跡が
散見された。
ガイドの説明では、ユーカリは熱い太陽のもとで時々発火して
周りの植物を滅ぼす。
自分の種(たね)は高熱にならないと殻から飛び出せない為、
燃焼して撒き散らして種の保存を計っているのだ。
以前聞いた話だがここで実感する事が出来た。
このためオーストラリア東部は山火事が多いのである。
なんとケアンズで最後に泊まったColonial Club Resort Hotelから
街を散歩して見た住宅地近くのユーカリの林もすべて焦げているで
はないか。
この林が燃えている時近くの住民はどうしていたのだろう?
どうもこの人工の水路はユーカリの林と住宅地を守るために
作られたように見える。
これもColonial Club Resort Hotelから街を散歩して見たもの
です。
添付写真はあまり気持ちのいいものではないが、大きな蝙蝠の
死体が街の路上に落ちていた。
見回すと電線にも引っ掛かっているではないか。
きっと感電死に違いない!
ケアンズ市街を観光バスで移動している時、巨木に蝙蝠が沢山
集まっているのを見た時にガイドはフルーツバットとか言って
いた。
木になっている果物を食べていたようだ。
日本では見られない光景です。
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