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はじめに
ウラジオストック
マガダン
グサコバ峠とカラムケの鉱山
ウスバキチョウ採集記
Palatkaと肝っ玉カーチャン
ウラジの案内人
ロシアの人々
シベリヤ抑留者
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ロシアとロシアの人々
ウラジオストックの街で公共の階段の角が欠けており直す様子 もない。インフラに回す金が無いのかよく解らないが改めて日本 は綺麗なのだと感じ入る。
しかし、ロシアの会う人会う人皆良い人ばかり、この違いは何な んだ。
この旅の始め新幹線で新潟に向かう時、T会長が言っていた「ロ シアは頭では理解できない。ロシアを好きになる事だ」。
好きになれば理解出来るようになると言う意味か、今なんとなく わかる様な気がする。
物価は食糧など日本の円に換算して十分の一、ガソリンなどは 四分の一くらい。
しかし平均年収を聞くと50万〜60万くらいとの事、物価が安い からと言って決して生活は楽ではなさそうだ。
7月1日もアニシモフカ村の畑地や例の斜面を駄目押しで踏襲。
新たな蝶は余り見えなくなったので、この日は余裕でビデオや生 態の写真撮りに費やす。
7月2日今日がロシア最後の採集日だ。
どんよりした曇り空、風も有り空気が冷たい。今日、蝶は余り飛ば ない様だ。
今回の旅で天気が悪くてどうにもならないのは今日だけである。
一応は成果は得る事が出来た。
早々に切り上げて帰り仕度をしなければ・・・。
帰りにまだ問題が一つ残っている。
蝶の標本の持ち出しには許可が要るのだ。
それはまだ取れていなく、許可が下りるまでYuriが預かり、後 ほど送ってくれると言う。
そんな事したら標本は乾燥し、綺麗で使える標本が出来なくな る。何のために学術調査で採集許可を取ったのだ。
没収されるのを覚悟で持ち帰る事にする。
ビクビク空港の税関を通過、顔を見ただけで荷物の検査なし で通過OK。
N氏は荷物を調べられたが問題なく通過した。
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